2、各精油(エッセンシャルオイル)について

①精油はどのメーカーのものでも一緒ですか?注意点はありますか?お勧めはありますか?
◆精油購入には、学術名、原産地、各精油の成分など必ず確認する必要があります。また100%天然の混ざりのない精油を使用します。医療機関やアロマ専門店で購入するようにしましょう。その時に各精油についてお悩みの症例にきちんと相談に乗ってくれたり、データを紹介してくれるところでの購入をおすすめします。


②精油の使用期限はどれくらいですか?
◆開封したら1年以内には使い切るようにしましょう。保管状態によっては酸化が早く進むことがありますので、条件を守り補完しましょう。また柑橘系は半年以内です。目安なのでできれば小さいビンで購入しなるべくフレッシュなものを使用しましょう


③原液塗付は禁止ですか?
安全性を重視すると知識、技術のない状態での原液塗付はお勧めできません。実際に塗ってみるとわかりますが、かなりピリピリと感じる精油もあります。原液で塗付する方が良い場合もありますが知識や技術が未熟なうちは極力控えるようにしましょう。


④精油が消費期限を過ぎましたがまだ残っています。まだ香りがよく酸化臭もしていません。このまま使って良いですか?どうやって処分したらよいですか?
◆香りに変化がなくても消費期限が過ぎたらできれば処分するか、トイレ掃除等に活用してください。肌に直接つけるのは避けましょう。捨てる精油は古新聞に染み込ませて、中性洗剤の水溶液に浸しビニール袋に入れて、しっかりと口を閉めてから捨てます(自治体のごみ処理に準じる)精油は揮発性なので高温になると引火する恐れがあります。


⑤精油の飲用は不可ですがうがいや口腔内のケアには良いのですか?少し飲んでしまいますが。
◆確かに若干飲んでしまうこともありますが、意図的に飲み込まなくほんの微量ですので大丈夫と思われます。口腔粘膜からの吸収になるので咽喉が痛い時にはうがいやスプレーはとても有効です。


⑥夫が高血圧、私は低血圧です。夫のためにマージョラムやイランイランを使用していますが、私にはどうでしょうか?使っていても大丈夫でしょうか?
◆奥様がマージョラムを使用して気分が悪い、血圧が下がり頭痛がするのであればすぐに中止したほうが良いと思います。現在、そういった症状が出ていなければ急激に血圧を下げることはないので様子を見てお使いください。


⑦更年期障害と診断されました。アロマで何かできますか?またアロマは有効ですか?
◆更年期障害といっても様々な症状が出ると思います。ホットフラッシュや冷えのぼせ、関節の痛みや激しい肩こり、イライラなどのメンタル面。エストロゲンの分泌の低下によるものであるのでエストロゲン様作用のある精油を活用すると楽になる方が多いです。(当社統計では婦人科の中で一番改善率が高いのが更年期障害です)芳香、アロママッサージなど出ている症状によって効果的な使い方や時期、ブレンドがありますので専門家にご相談下さい(メディカルアロマ講座で習得)


⑧やけどや傷口に真正ラベンダーの原液をつけるときれいに治りました。これは一日に何度でも塗って良いですか?
◆アロマでは原液塗付は禁止されているのでアロマ初心者の方にはお勧めできませんが、確かに水膨れややけど跡、ニキビなどには原液を塗付するとすぐに乾燥して回復が早いように感じます。ただ原液塗付は1~2滴くらいまでに抑えたほうが良いと思います。


⑨一番最初に持っておくべき精油は?少しずつそろえるなら他にお勧めは?
◆ご自宅で使うなら真正ラベンダーをお勧めしています。医療や介護現場ではティートリーを最初に購入します。次に柑橘系のオレンジやグレープフルーツを持っておくと便利です。
あとはユーカリラジアタ。余裕が出てくればゼラニウムやジュニパーなども良いです。


⑩生理の量が少ないです。クラリセージが良いのですね?いつ使いますか?
◆クラリセージは、月経不順や無月経にとても役立つ精油です。月経終了から排卵までの間に腹部トリートメントや芳香、アロマバスに利用してみましょう。排卵以降はゼラニウムがお勧めです(メディカルアロマ講座より)多量月経、月経過多の方は禁止です。


⑪精油はたくさん使った方が良いですか?また多くブレンドした方が良いですか?
◆症状や目的によって精油の敵数は異なります。リラクゼーションでは1%くらいで良いですが、関節痛や筋肉痛など痛みへのアプローチであればもっと濃い濃度が必要です(メディカルアロマ講座痛み編より)またたくさんの精油を使えば良いというものではなく、限られた精油でうまく活用できる方がお財布にも優しいので、一つの症状にこれ!と決めるのではなく使いまわしできる知識を持つことが大切です。


⑫冬になって入浴時に肌がピリピリします。精油を使いたいのですが・・・
◆乾燥や冷えで敏感になっている方も多くおられます。いつもの精油がなぜが皮膚にチクチクするという方も。そんな時は、はちみつや植物油に精油を混ぜてから浴槽に入れます。刺激が弱まりますのでアロマバスを楽しむことが出来ます。精油もいつもより少な目から始めましょう。